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2008
第14回国際救助犬世界大会 (6.30-7.6)
クロアチア サマボル市
2008年6月30日(月)から7月6日(日)の間、クロアチアのサマボル市で開催された
第14回IROワールドチャンピオンシップ。
昨年に引き続き出場のベテラン「村瀬英博&エロス」ペア、2年連続の合格を目指す
「村山健太&ランディ」ペア、6年ぶりの世界大会出場でパートナーを新たにしての「坂本幸子&ピーチ」
ペア、そして初出場の「藤野亜矢&アル」ペアと、個性あふれるメンバー、
そしてチームリーダーは大島、トランスレーター兼サポーターとしてお馴染みの島津芳明氏、
ウィーン在住で最近目覚ましく語学力をアップし、ウィーン消防局救助犬チームとの親交も深い村瀬真平氏と、
心強い(!?)メンバーが揃いました。
早めにドイツに入り事前練習をするメンバーと、直接クロアチアに入るメンバーと2手に分かれ大会前日に
会場近くのペンション「ゴルビック」で合流しチャンピオンシップに臨みました。
思い起こせば、1998年にフィンランドの北のはずれに近いヨエンス市で開催された、第4回ワールド
チャンピオンシップを単身で見学に行ってからはや10年。翌年99年のスロベニア大会から救助犬の
育成や海外との情報交換として、世界大会の出場は重要な意義を持つと賛同してくれた村瀬氏や仲間たちと
チャレンジを初め、国内外の様々な方々からの援助を受けながら今日に至ります。
救助犬育成訓練も指導手としての考え方も、本当に大きく変化しました。
今回合格に僅か至らず「村瀬&エロス」ペア、6年ぶりのブランクが堪えたのか今一歩の「坂本&ピーチ」ペア、
2年目は不合格となりましたが、それを乗り越え指導手は大きく成長するきっかけを掴んだ「村山&ランディ」
ペア。
そして体調を崩し絶不調のなか点滴をうちながら全作業を遂行し合格した「藤野&アル」ペア。
皆に支えられながら、最後まで犬と心を繋ぎ、そして自分の心も折れることはありませんでした。
2年ぶりの世界大会、チームリーダーとして参加し客観的に大会を見ることが出来た中で、確実に日本チーム
の技術は向上し私たちがチャレンジする犬たちは、ヨーロッパのレベルに劣らないと確信しました。
またチームの若手は海外という状況にも呑まれることなく、日本と同じように大会にチャレンジする様子は
頼もしく感じられました。新しい世代のメンタルの強さを感じ、仲間たちと試行錯誤で歩いてきた道が
しっかりと次世代に伝わっていることが嬉しく感じられました。
道はまだまだ途中です。欧米の方々も、日々切磋琢磨し進化しています。私たちもとどまること無く、進んでゆき
たいと思います。犬の能力に感動をもらい、犬とともに一人でも多くの方の救助に繋がることを
想いながら・・・。
ご支援有難うございました。

【 報告:大島 かおり 】
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