

救助犬の神髄を求めて!
● 救助犬世界大会参戦記
05.6.29-7.2
● 「国際救助犬試験@n富士見」 を終えて! 06.4.21-23
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NPO救助犬訓練士協会(RDTA)の理事長、村瀬英博です。
私達訓練士は救助犬の作出を中心に
社会貢献を行っています。私達の住む日本は、世界でも例を見ない程地震の多い国です。そして何年
かに一度、大きな被害をもたらし何千軒もの家や何千人もの人がその犠牲になります。そんな時、
災害現場にいち早く駆けつけ、瓦礫の下敷きになってしまった人達を優れた臭覚で探し当て、救出する
為のお手伝いをするのが災害救助犬です。
救助犬は地震災害以外でも、台風による風水害で起こる土砂崩れや、雪山での雪崩などに巻き込まれ
て生き埋めになった人を探し出します。他にも山菜取りやハイキングで行方不明になってしまった人の
捜索や、水難救助にも使われます。
日本の救助犬は今どんな状況なのかと言うと、現在日本にはいくつもの救助犬団体が有ります。
そして私達の「救助犬訓練士協会(RDTA)」もその1つです。RDTAは「国際救助犬連盟(IRO)」に加盟し
、IROが定める国際救助犬レベルに合わせ、実働を視野においた救助犬の作成、作出に日々努力を
しています。国内では唯一IROの組織する国際救助チームに登録されているペアーを有しています。
■ 国際救助犬連盟IROは、オーストリアに本部を置き33ヶ国56団体から成る国際ボランティア
組織です。救助犬を使った国際救助犬活動が認められ、2003年に国連の国際救助システムに
組み込まれ、世界のどの国で災害が起こってもすぐに駆けつけられる準備をしているのです。
IROは、救助犬の基準を保つために適性テスト(初等)A段階テスト(中等)B段階テスト(高等)と
それぞれのレベルを定め、各国、各団体に審査員を派遣し世界の救助犬レベル向上の為に
努力をしています。そして年に一度B段階合格犬だけが出場することの出来る、救助犬の世界選手権を
開催しているのです。本番さながらの捜索現場と、各国から厳選された冷静で正確な審査の出来る
ジャッジがその大会を格調高いものにしています。
そしてここでの合格犬が、IROが組織する国際救助犬チームのメンバーと成れるのです。
■ 海外の救助犬は日本と違って普通の家庭で飼われている犬が多く、それぞれの家庭で集中力を
高める工夫をしながら、地道な訓練をしています。犬たちはそれが楽しくて仕方がなく、結果、
色々な面でも飼い主のとてもいいパートナーとなっています。
日本でもそうなる事を目指して、救助犬の知名度を高める為にこれからも様々な活動をしていきたい
と思っております。
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